宙玉が流行ってますね、情報系サイトなどでもちらほら見かけるしAmazonでも常時入手できるようになっています。しかし宙玉って簡単そうに見えるけどレンズやカメラを選ぶので買ってから失敗する人も多いはず。そんな人のためのアドバイスは以前の記事「宙玉に挑戦」に書いたのでそちらの方で。今回はそんな制限の多い宙玉より水晶球を使って自由に配置して撮ろうぜというものです。
なぜ水晶球なのか? それは安いから! 今私が持っている水晶球は直径8cmで1,200円、しかもAmazon発送なので送料0円です。これなら何かのついでに買っちゃっても懐に優しい。
直径8cmくらい大きな球であれば標準レンズでも十分大きく撮れますしレンズやカメラの制限も格段に少なくなります。しかし長所があれば短所もあるもの。明確な短所として「持って撮る」か「置いて撮る」しかありません。「持って撮る」場合は手や指が写りますし、「置いて撮る」場合は撮影の角度や構図に大きな制限が出てきます。
サンプルとして水晶球を持って撮った写真と置いて撮った写真をご紹介します。
「持って撮る」場合、指や手が写ってしまうことと片手で水晶球、片手でカメラを持って撮ることになります。直径8cmの水晶球の重さは600g。できないことはないけど球の輪郭を出すために比較的絞って撮ることになるのでシャッタースピードは遅めになって焦点距離が短くないとシビアになります。