2015年3月27日金曜日

カメラ用セミハードバッグ製作

カメラバッグってカメラ系のメーカーからたくさん出ていますが機能重視だし自分の好みのデザインではない場合が多いです。そういった理由で使いたくないのですが一般のメーカーの場合、カメラバッグとして考慮はされていないので使いにくい、でもやっぱりデザインを重視したいので「Gregoryのアルパカ25」を改造してカメラ用セミハードケースを作りました。


かなりお気に入りのバッグですがカメラなんて入れたら底がゆがんで真ん中か端っこに重いカメラやレンズがかたまり使い物にはなりません。ソフトケースを中に入れたところでびっしりものを詰めないかぎり型崩れは必至でしょう。

そこで中にハードケースを入れてしまいます。少し重いバッグになりますがカメラを持ち歩く時点で重いことなんてあまり気にしませんし、機材の安全が第一です。



コーナンでバッグのサイズとギリギリまで同じくらいの工具箱を購入し、これを中に入れることで見た目はソフトバッグでも中身はハードというバッグに改造します。
Gregoryのアルパカ25は底が広く上部が狭くなっているので、この工具箱をひっくり返して蓋の部分を底にして使用します。

2015年3月17日火曜日

キャスター交換 Pelican 1510

Pelican 1510」、カメラ用のキャリーケースを買おうと思ったことがある人なら誰もが見たことがあるであろうものです。堅牢かつお洒落でかっこいいので候補に上がりやすいキャリーですが、レビューや候補から外した人の意見で目立つのが「転がした時の音がうるさい」というもの。車での移動がメインで引っ張って転がすことはあまりないという人はいいと思うのですが、電車や飛行機などの移動でアスファルトやコンクリの上を合計1km以上転がすなら使いたくはないです。

ただ、「Pelican キャスター 交換」、「1510 ホイール 交換」などで検索するとキャスターを交換しているブログがたくさんでてきます。私はPelican 1510を購入する前からキャスター交換をすることが前提と考えていたので、これらのブログを徘徊して事前調査をしていたのですが意外と大変そうだなと感じていました。

最も多かったのがホイールハウスに収まりきらない大きなインラインスケート用のホイールを外側に装着したもの。これは見栄えも悪いしホイールサイズが違うことにより横置きにした時に斜めになるという問題点があり却下。他にも土台から改造してスケートボード用のホイールをつけたものが1件、小さいサイズのインラインスケート用ホイールをカットして交換するというものが1件という具合。

それらを踏まえてできるだけ手間と作業を省き、音の静かなホイールに交換して実用上最強のキャリーケース「Pelican 1510」に改造していくさまをご紹介します。このホイール交換は場合によっては他のキャリーケースにも適用できるので自分のキャリーが「ガラガラと音がうるさい!」と思っている方は参考にしてみるといいかもしれません。


まずは私のケース、Pelicanのケースは大好きなので他にも1470も持ってます。私が買ったのは1510の中身がスポンジではなくディバイダータイプの「Pelican 1514」です。


早速キャスター部分を取り外します。この部分にあるタッピングのプラスネジ2本を外せばあっさり外れます。