2015年4月24日金曜日

Peak Design Capture PRO Camera Clip

一眼レフ用のカメラホルダー「Peak Design Capture PRO Camera Clip」を購入。Peak Designという会社でKickstarterという今流行のクラウドファンディングで出資者を募集して製品化されたものです。

普段は基本的にリストストラップを使っているのですが2台持ちの時はそうもいかないので、速写ストラップを兼用して使っていました。しかし安定しているという程でもなく、背中に回して留めておくという利点についてもリュックやかばんなどが邪魔して非現実的であるということを痛感しました。そして知人が購入してこの商品を知ったのをきっかけに固定力が売りという部分に目をつけたというわけです。

商品パッケージはこんな感じ。たったこれだけで1万円は高いけど、できたばかりの会社だから仕方ないんでしょうね。ハクバとかKenkoが作ってたら数千円で行けるんじゃないかと。



中身はクリップとカメラ側につけるクイックシューのようなもの、カメラに取り付ける時用のHEXレンチ(USE MEッて書いてあるやつ)、マンフロット関連に取り付ける小さなネジとHEXレンチと説明書のセット(USE MEのHEXレンチの下)、そしてキャリーポーチと説明書(日本語の説明もある)

ホールドする側の金具はこんな感じで、左右にあるネジで固定します。

リュックの肩紐やベルトなど、様々な場所に固定できそうです。

赤いボタンを押すと固定が解除されカメラを取り外すことが出来るのですが、この赤いボタンを時計回りに回しておくことで間違って押すことを防止するロック機構も備わっています。

逆側にあるネジは閉めると画面中心部の金具がせり出してきて、移動時などの固定力を重視したい時にガッチリとホールドし安定性が増します。

留め具の裏側には三脚のネジ穴が開いているのでこれごと三脚に装着すれば便利?に思えるけどあまり意味は無いだろうな。。。

さらには留め具の裏側を逆に取り付けるとストラップ穴?を使うことができます。色々考えてあるなぁと感心するけど、これも使わないだろうな。

クイックシューをカメラにつけるとこんな感じ、私はハクバのハンドストラップをリストストラップに改造して使っているのでそのストラップ固定具の上につけている写真になっていますが、直接つけたら三脚のクイックシューより断然小さくてじゃまにならないかも。ちなみに4方向全ての向きで装着できます。

リュックに装着してみた。今まともなリュックが手元になくて中身無しの状態で装着してみたんですが一眼レフはやはり重い。。。後ろのリュックにもそれ相応の重さがないとつり合わないですね。カメラをつけた側とそうでない側の左右の重量差も結構感じます。(カメラとレンズはNikonのD750とSigmaの35mm F1.4 Artなので1.5kgくらい) どうでもいいけど目が怖い。。。

ベルトに装着したパターン。こっちのほうがしっくり来る。ただ安物の革ベルトだと多用すると変形しそうですね。基本的には1台持ちで移動して、撮影ポイントでカメラ2台を使い分ける時に重宝しそうな感じ。

実際にD7200 & Sigma APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM(約1.8kg)の組合せで腰のベルトに装着して撮影しにでかけてみた。長距離を歩くことはできないけど撮影時にカメラを入れ替えたりするのにはすごい安定感で安心して腰に固定することができました。2台体制なのでクイックシューだけもう一つ欲しいけど、、、約4000円と高いのがネック。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿