2015年6月28日日曜日

グレーカードで名刺を作る

写真が趣味のためフォトウォークに参加することが時々あります。初対面の方とお会いした時は名刺交換をすることもあるのですが、仕事の名刺をお渡しても仕事でお会いするわけではないのであまり意味がなく、フォトウォーク用に別途自分のプロフィールを名刺にして配ってらっしゃる方が多いです。

私は今までなにも用意をしていなかったので「頂くだけではバツが悪いなぁ」と感じており、今回Google+4周年のフォトウォークに参加するにあたって「名刺でも作るか!」と思ったわけなのですが、「メンションを飛ばせばすぐに連絡はとれるしなぁ」と考えたりして、それならば便利で活用できる名刺っぽい紙をお渡ししようという結論にたどりつきました。

ということで写真を撮る方で持っているとちょっと便利なグレーカードに名前とアイコンを印刷したものをお渡しすることにしたのですが、グレーカードがかなりの厚紙で意外と大変だったのでその行程をご紹介します。

お馴染みの銀一のシルクグレーカード。デジカメでは反射率50%のライトグレーのほうが精度が高いそうです。(メーカーサイト参照)そのため今回は反射率18%グレーの側に名刺用ロゴを印刷していきます。

2015年6月25日木曜日

角島大橋 撮影のコツ

角島大橋、山口県にある大きく真っ直ぐで美しい橋。tumblrのストリームで見かけ一度撮りに行ってみたいと思っていました。噂に違わず爽快で気持ち良く、時間を忘れて写真を撮りたくなる素敵な場所。私は車中泊で星撮影も狙っていたため、この角島大橋を日中(夕暮れ前)と翌日の早朝に撮ることができました。家に帰って現像してみると時間によって大きな差がでたので、これから角島に行ってこの橋を撮ろうという方のためにポイントをいくつかまとめてみます。

結論から言えば朝の撮影が絶対おすすめ。

左が夏の早朝の6時40分、右が前日の夏の夕方16時43分です。角島大橋の直線部分は本州側から見ると北西に向いていて、夏の夕暮れは橋の延長線上に陽が沈むという完全な逆光です。逆に早朝は北東から陽が登るので右下からのやや順光ですが、背面側に山があるため手前部分の横断歩道周辺は直射になりにくく影ができにくい状況となります。

2015年6月3日水曜日

リストストラップの自作・一眼レフ用

こんな感じのリストストラップです。よくあるリストストラップと違ってカメラ底面部に支点がくるようにしています。なぜわざわざこのような形にするのかは以下のアニメGIFで。


カメラから手を離してもすぐに撮影可能状態に復帰できます。カメラをぶら下げた状態で財布から小銭を出したり、かばんから三脚を出したりと様々なことをしていてもシャッターチャンスが訪れたらすぐに撮影できることがこのリストストラップの特徴です。

2015年5月28日木曜日

水晶球撮影の長所と短所

宙玉が流行ってますね、情報系サイトなどでもちらほら見かけるしAmazonでも常時入手できるようになっています。しかし宙玉って簡単そうに見えるけどレンズやカメラを選ぶので買ってから失敗する人も多いはず。そんな人のためのアドバイスは以前の記事「宙玉に挑戦」に書いたのでそちらの方で。今回はそんな制限の多い宙玉より水晶球を使って自由に配置して撮ろうぜというものです。

なぜ水晶球なのか? それは安いから! 今私が持っている水晶球は直径8cmで1,200円、しかもAmazon発送なので送料0円です。これなら何かのついでに買っちゃっても懐に優しい。

直径8cmくらい大きな球であれば標準レンズでも十分大きく撮れますしレンズやカメラの制限も格段に少なくなります。しかし長所があれば短所もあるもの。明確な短所として「持って撮る」か「置いて撮る」しかありません。「持って撮る」場合は手や指が写りますし、「置いて撮る」場合は撮影の角度や構図に大きな制限が出てきます。

サンプルとして水晶球を持って撮った写真と置いて撮った写真をご紹介します。

「持って撮る」場合、指や手が写ってしまうことと片手で水晶球、片手でカメラを持って撮ることになります。直径8cmの水晶球の重さは600g。できないことはないけど球の輪郭を出すために比較的絞って撮ることになるのでシャッタースピードは遅めになって焦点距離が短くないとシビアになります。

2015年5月2日土曜日

F-Stop Loka カメラ用バックパック レビュー


前からカメラ用のリュックが欲しいと思って物色していたんですが、カメラグッズのメーカーのものはあまり好きなデザインがなくてずっと買わずじまいでした。どうしてもデザインありきで考えてしまうので、いいなと思うものが見つからなかったのですが、ノースフェイスにカメラ用のバックパック「テルスフォト40」というカメラをサイドポケットから出し入れできるモデルがあってデザイン的にも悪くないし、これが現実的なのかなと思い購入を考えていました。(F-stopメーカーサイト

2015年4月24日金曜日

Peak Design Capture PRO Camera Clip

一眼レフ用のカメラホルダー「Peak Design Capture PRO Camera Clip」を購入。Peak Designという会社でKickstarterという今流行のクラウドファンディングで出資者を募集して製品化されたものです。

普段は基本的にリストストラップを使っているのですが2台持ちの時はそうもいかないので、速写ストラップを兼用して使っていました。しかし安定しているという程でもなく、背中に回して留めておくという利点についてもリュックやかばんなどが邪魔して非現実的であるということを痛感しました。そして知人が購入してこの商品を知ったのをきっかけに固定力が売りという部分に目をつけたというわけです。

商品パッケージはこんな感じ。たったこれだけで1万円は高いけど、できたばかりの会社だから仕方ないんでしょうね。ハクバとかKenkoが作ってたら数千円で行けるんじゃないかと。


2015年3月27日金曜日

カメラ用セミハードバッグ製作

カメラバッグってカメラ系のメーカーからたくさん出ていますが機能重視だし自分の好みのデザインではない場合が多いです。そういった理由で使いたくないのですが一般のメーカーの場合、カメラバッグとして考慮はされていないので使いにくい、でもやっぱりデザインを重視したいので「Gregoryのアルパカ25」を改造してカメラ用セミハードケースを作りました。


かなりお気に入りのバッグですがカメラなんて入れたら底がゆがんで真ん中か端っこに重いカメラやレンズがかたまり使い物にはなりません。ソフトケースを中に入れたところでびっしりものを詰めないかぎり型崩れは必至でしょう。

そこで中にハードケースを入れてしまいます。少し重いバッグになりますがカメラを持ち歩く時点で重いことなんてあまり気にしませんし、機材の安全が第一です。



コーナンでバッグのサイズとギリギリまで同じくらいの工具箱を購入し、これを中に入れることで見た目はソフトバッグでも中身はハードというバッグに改造します。
Gregoryのアルパカ25は底が広く上部が狭くなっているので、この工具箱をひっくり返して蓋の部分を底にして使用します。